【2024年11月値引き額】新型ルーミー/カスタムの値引き相場推移
ダイハツが生産しているトールをトヨタ向けにOEM供給しているのがルーミー。
このブログでは、2024年11月におけるトヨタ新型ルーミー/カスタムの値引き額相場の推移や目標などをレポートする。
- 2024年11月ルーミーの値引き相場は23万~24万円
- ルーミーの目標値引き率は車両価格から11%、ディーラーオプションから22%
- 下取り車はルーミーの値引き調整に用いられるだけでなく、査定評価も車買取店より安いので下取りなしで交渉すべし
2024年11月新型ルーミー/カスタム値引き相場と推移
2024年11月における新型ルーミー/カスタムの値引き相場や推移は以下のようになっている。
ディーラーオプション含む総額
平均23~24万
ルーミーの値引き相場は安定して推移している。
値引き相場
|
|
---|---|
2024年11月
|
23~24万
|
2024年10月
|
23~24万
|
2024年9月
|
23~24万
|
2024年8月
|
23~24万
|
2024年7月
|
23~24万
|
2024年6月
|
23~24万
|
2024年5月
|
23~24万
|
2024年4月
|
23~24万
|
2024年3月
|
23~24万
|
2024年2月
|
23~24万
|
2024年1月
|
23~24万
|
2023年12月
|
23~24万
|
2023年11月
|
23~24万
|
3月など、購入時期によってはルーミーの新車値引き価格が最大になる?
3月など購入月によってはルーミーの新車値引き価格が最大になると言う人がいる。
しかし、初めに示したルーミー値引き相場の推移を見ても、3月の値引き水準は他の月とあまり変わらないことがわかる。
値引きが最大に見えても、下取り車を低く評価し、浮いた差額をルーミーの値引きにあてていることが多い。
このような値引き操作は普段から行われており、下取り車で損しないためには買取店での査定も必須と言える。
値引き
価格 |
下取り
査定 |
|
---|---|---|
見積書1
|
40万
|
30万
|
見積書2
|
30万
|
40万
|
見積書3
|
20万
|
50万
|
(参考)
|
ー
|
70万
買取店の 買取価格 |
下取り車を安く査定してルーミーの値引き調整をしているんだ(下の本に書いてある)。
よって、ルーミーの新車値引き価格が最大になったと思っても、それだけでは判断できない。
「ルーミーの新車値引き価格+下取り査定」で判断する必要がある。
正直な営業マンはルーミーの値引き交渉時に「下取りなし」を勧めてくれる
営業マンは、トヨタディーラーでルーミーの下取り車を査定すれば、買取専門店より安いことを知っている。
そのため、正直な営業マンはルーミーの値引き交渉時、下記車雑誌読者レポートのように「下取りなし」にして買取専門店へ売るように勧めてくれる(下記では営業マンが言ったとおり車買取店の方が16万円高い結果となった)。
モデルチェンジ前はルーミーの値引きが最大に!マイナーチェンジで40万も!
ルーミーに限らず、車の値引きはモデルチェンジ前に最大になる。
上述の値引き推移でも2020年9月のマイナーチェンジ前には拡大していることがわかる(40万の報告例もあり)。
マイナーチェンジによりやや型遅れの気分になるが、それに抵抗がなければマイナーチェンジ前のモデルを狙うのはありだ。
なお、マイナーチェンジ後しばらくは値引き相場が落ち込むことを考えると差額は大きい。
ルーミーの値引き目標は「額」でなはく「率」を目安にする
上述したルーミーの値引き相場は、グレードやオプションの違いによる支払総額の多少は一切考慮していない。
しかし、XのFFとカスタムGの4WDでは、下記のように車体価格だけで50万円以上も違うから、値引き額だって異なるはずだ。
グレード
|
駆動
|
価格
(万円) |
---|---|---|
X
|
FF
|
156.7
|
4WD
|
174.3
|
|
G
|
FF
|
175.4
|
4WD
|
193.0
|
|
カスタムG
|
FF
|
192.4
|
4WD
|
210.0
|
グレード
|
駆動
|
価格
(万円) |
---|---|---|
G-T
|
FF
|
187.5
|
カスタム
G-T |
FF
|
205.6
|
よって、ルーミーの値引き目標を定めるなら、「額」ではなく「率」で考えなければ意味がない。
ルーミーの車本体とディーラーオプションでは値引き率の目標が異なる
目標とする値引き率は、「ルーミーの車両本体」と「ディーラーオプション」で異なるので、別々に定める。
ディーラーオプションは利益率が高いので、ルーミーの車本体より高い値引き率を目標に定める。
- ルーミー車本体の目標値引き率
メーカーオプションとの合算から
11% - ディーラーオプションの目標値引き率
22%
- 見積書を見るとルーミー車両本体とディーラーオプションの値引きが分けられていません
- 「ルーミーの車両本体価格」及び「ディーラーオプション価格」に対し、それぞれに上記目標値引き率を掛けて合計すれば判断できる。
値引き率だけではイメージしにくいので、XとカスタムGを例としてルーミーの目標値引き率を計算してみる。
ルーミーXの目標値引き額の目安はいくら?
購入しやすい価格設定が魅力のルーミーX。
下位グレードながら、スマートキーや助手席側パワースライドドアも備えるなど、大きな不満はないだろう。
- FFで新車価格は157万円
- メーカーオプションなし、ディーラーオプション30万円
目標値引き額目安24万円
ルーミーカスタムGで目標とする値引きの値段
ルーミーにおけるノンターボ車の最上位グレードがカスタムG。
本革巻きステアリングホイールや14インチアルミホイールなどを備え、ルーミーの人気No1グレードである。
このルーミーカスタムGから目標とする値引きの値段は以下のとおりである。
- 4WDで新車価格は210万円
- メーカーオプションなし、ディーラーオプション40万円
目標値引き額は32万円
中古やモデリスタは値引きが少ない
同じルーミーでも以下のものは値引きが少ない。
- 中古のルーミー
- 中古は値引きする店、しない店がある。
する場合でもルーミーの場合はせいぜい5万程度だろう。 - モデリスタ
- トヨタ純正のカスタムパーツがモデリスタ。
モデリスタは通常のディーラーオプションと異なる位置付けのため、値引きは少ない。
ソリオやトール・ジャスティーを競合させて値引きを限界まで拡大する
ルーミーの値引きを限界まで拡大させるためには、トール・ジャスティーといった兄弟車やソリオと競合させよう。
上記車種との交渉後、経営の異なるトヨタディーラーでルーミー同士を競合させる。
- ソリオ
-
ルーミー最大のライバル車がソリオ。
2列シート車として限界まで車内空間をとっており、後席の足元の広さや後席を倒した時の荷室の広さが人気だ。
- トール
-
ダイハツから販売されているルーミーの兄弟車がトール。
トールにはこだわっておらず、3兄弟で一番値引きが大きい車を購入すると交渉しよう。
- ジャスティ
-
スバルから販売されているルーミーの兄弟車がジャスティ。
月間販売台数はわずか300台程度であり、3兄弟の中で圧倒的に売れておらず、競合としての価値は低い。
最後はトヨタ・カローラ店でルーミー同士を競合させ値引きを最高に
兄弟車との競合を終えたら、最後はトヨタ・カローラ店でルーミー同士を競合させ値引きを最高まで拡大させる(2020年4月追記→※2020年5月から、ネッツとトヨペットでも販売開始なので競合可)。
2020年4月まで高級車を中心に販売していたトヨタ店に対し、大衆車を主に扱っていたカローラ店の方がルーミーの値引きは拡大しやすい。
-
下取り車も競合させれば最高価格で売れる!
-
拡大
おすすめは➞ズバット車買取比較
ルーミー購入者から聞いた値引き交渉の口コミ・情報を当ブログでレポート
トヨタ4ディーラーを回ってGから27万円値引き・乗り出し価格200万の口コミ
- 30代女性の口コミ
トヨタの4ディーラーを全て回って、一番値引きの大きいところから購入しました。
ルーミー値引き交渉のコツは以下のとおりです。
- ライバル車よりルーミー同士の競合が効果的
- トヨペットとトヨタは値引き交渉に積極的ではない
- ネッツ・カローラは値引きが期待できるので最後に回る
- 値引き総額
- 27万円
- 乗り出し価格
- 200万円
- 値引き満足度
- 4.0
カスタムGT(ターボ)から30万円の値引きの口コミ
- 購入者
- 30代
- グレード
- カスタムGT(ターボ)
- ルーミーカスタムGT(ターボ)を購入した理由は?
- 軽自動車より少し大きめの車を探していたところ、1Lという排気量とサイズが気に入りました。
山間部に住んでいるので、パワーのあるターボを選びました。
- ルーミーカスタムGTの値引き総額はいくらでした?
- 約30万円でした。
- ルーミー値引き交渉のコツは?
- ルーミー同士の競合ですね。
以上がルーミー値引きの口コミ・情報になります。