2024年日産新型キャラバンの新車値引き価格相場
日産が発売している商用・自家用のバン・ワゴンがキャラバン。
2021年10月20日にガソリン車のみマイナーチェンジされた。
2022年2月28日にはディーゼル車もマイナーチェンジ。
そんなキャラバンの2024年11月における値引き価格相場などの情報を満載しています。
- 値引き相場
30万
- 値引き率の合格ライン
- キャラバン本体
9% - ディーラーオプション
18%
- キャラバン本体
値引きは下取り車で操作されるので注意(後述)
2024年11月新型キャラバンの値引き価格相場と推移
新型キャラバンの値引き価格相場と推移と示す。
- 新型キャラバン値引き価格相場
- 30万
値引き価格相場
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2024年11月
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30万
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2024年10月
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30万
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2024年9月
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30万
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2024年8月
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30万
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2024年7月
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30万
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2024年6月
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30万
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2024年5月
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30万
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2024年4月
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30万
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2024年3月
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30万
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2024年2月
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30万
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2024年1月
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30万
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2023年12月
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30万
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2023年11月
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30万
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- 2024年11月の値引き価格相場
- 新型キャラバンの値引き価格相場は、安定している。
- 今後の相場はどうなる?
- 今後も同程度の値引き相場で推移するだろう。
値引き価格は下取り車で操作されている!
新型キャラバンの値引き交渉で示された値引き価格をそのまま鵜呑みにしてはいけない。
下取り車を安く査定して、浮いた差額を値引きに上乗せしているというケースがかなり多いからだ。
セールスマンは客が値引きを要求してくることはわかっており、このような自衛手段をとっている。
キャラバン
値引き価格 |
下取り
査定 |
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見積もりA
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40万円
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80万円
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見積もりB
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35万円
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85万円
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見積もりC
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30万円
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90万円
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(参考)
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ー
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120万
買取店の 買取価格 |
下取り車で値引きを調整するよ(下の本に書いてある)。
よって、新型キャラバンの見積もりでは「値引き+下取り価格」の合計値で判断すること。
日産キャラバン新車価格からの目標値引き率
日産キャラバンの交渉をする前に、目標とする値引きを定めてみよう。
しかし、日産キャラバンには様々なグレードがあり、新車価格も幅広い。
よって、目標は新車価格に対する値引き率で定める。
- キャラバン本体
- 新車価格から9%
- ディーラーオプション
- 18%
下記のグレード・条件において、値引き率を使って目標金額を計算してみる。
ライダー(ガソリン)と特別仕様車GRANDプレミアムGXプロスタイルの目標値引き
- ライダーバンDX(ガソリン)の値引き目標
2021年10月31日追記
ライダーは、2021年10月20日のマイナーチェンジで廃止されました。
ライダーは日産の関連会社オーテックが手掛ける特装車の総称だ。
キャラバンライダーはベース車両から以下の装備を採用している。
- 専用フロントグリル
- 専用フロントプロテクター
- 専用エンブレム
この日産キャラバンライダーDXバン(ガソリン)に、ディーラーオプション40万の目標値引き額は以下のとおり。
- ライダーDX(ガソリン・バン)の目標値引き額
- 新車価格:256万
- 256×0.09+40×0.18=30万
- 特別仕様車GRANDプレミアムGXプロスタイル・バン(ガソリン)の目標値引き額
2024年5月31日追記
特別仕様車GRANDプレミアムGXプロスタイルは、2024年5月の一部改良で廃止されました。
2021年10月のマイナーチェンジで日産キャラバンに設定された特別仕様車がプロスタイル。
最上位グレードのGRANDプレミアムGXに、専用15インチアルミホイールや防水シートなどの特別装備を採用している。
この日産キャラバン特別仕様車GRANDプレミアムGXプロスタイル・バン(ガソリン)に、ディーラーオプション50万円購入した時の目標値引き額は以下のとおり。
- GRANDプレミアムGXプロスタイルの目標値引き額
- 新車価格:329万
- 329×0.09+50×0.18=39万
ハイエースと競合させてキャラバンの値引きを拡大させる
キャラバンの値引きを拡大させるためには、永遠のライバルであるハイエースとの競合は必須。
以下のように、ハイエースの魅力を日産のセールスマンに伝え、値引き次第ではキャラバンでも構わないと攻める。
- ハイエースの耐久性
- ハイエースは耐久性が高く、ディーゼル車であれば50万キロ以上の走行に耐えられると言われている。
- 販売台数の差
- キャラバンよりもハイエースの方が数倍も売れており、ハイエースの方が人気がある。
- リセールバリュー
- キャラバンよりもハイエースの方がリセールバリューは高い。
ハイエースとの競合だけでなく、日産同士でキャラバン同士の競合も忘れてはならない。
ハイエースと競合させた後、交渉が終盤を迎えてから他の日産ディーラーでもキャラバンの交渉をしていることを明かす。
-
【ステップ1】
ハイエースの魅力をたっぷり伝え、キャラバンと迷っていることを伝える。
-
キャラバンの値引き拡大 -
【ステップ2】
交渉の終盤になったら「他の日産ディーラーでもキャラバンの交渉をしている」ことを明かし、値引きが大きい方から購入すると伝える。
-
値引きが最大に
値引きが少ない時の買い方!新車ローンは金利の安い銀行にする
ハイエースや日産同士の競合をさせても、キャラバンの値引きが拡大しない人もいるだろう。
そのようなときにローンを組む場合の買い方としては、金利の安い銀行の新車ローンをおすすめする。
新車ローンを組んだ場合の支払いについて、銀行とディーラーで比較してみる。
銀行で新車ローンを組むと、ディーラーよりも月々5,000円、総額30万も安いことがわかる。
むしろ、値引きよりも金利の影響が大きいと言えるだろう。
NV350キャラバンVXの値引き交渉を当ブログで報告します
なお、キャラバンは2021年まで「NV350キャラバン」という名称であった。
- 50代男性
事業拡大のため、仕事用のバンが必要となり購入しました。
当初は乗り出し価格の安い中古を探す
予算が厳しいので、当初は乗り出し価格の安い中古を検討していました。
グレードはVXに決めていたのでカーセンサーネットで探したところ、なんと、2台しかありません。
VXは2017年に登場した新グレードであり、中古での流通は少ないようです。
中古車価格も高く、乗り出し価格でもお得感がありません。
NV350キャラバンVXの新車を25万円値引きで購入
NV350キャラバンにおいて、中古のVXはほとんど出回っていないことがわかり、新車を購入することにしました。
まずは知人から紹介してもらった日産ディーラーAへ出向き、NV350キャラバンVXの交渉を行いました。
ただ、各種ブログなどを見ると、紹介だと値引きが大きくなるかどうかは賛否両論あるようです。
- 日産ディーラーAでのNV350キャラバンVXの交渉
予約していた時間に訪問して商談開始。
NV350キャラバンのVX(ディーゼル)を検討していることを伝えると、装備内容などを説明してくれました。
NV350キャラバンVXの主要装備は以下のとおりです。
- セカンドシート 5:5分割式、リクライニング
- メッキグリル
- UVカット断熱プライバシーガラス
- サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー
- シルバー加飾付ステアリング
その後、オプションなどの説明を受けて見積もりを作成してもらい、値引き交渉に入る。
初回の値引き提示は20万円。
ネットのブログで見た値引き相場は30万円くらいだったので、まだ少ない。
しかし、紹介者の顔をつぶすわけにもいかないので、あまり露骨な値引き交渉はやりにくい。
一旦持ち帰ることに。
- 日産ディーラーB店における値引き交渉
紹介者には悪いが、近所の日産ディーラーB店でも交渉を行うことに。
日産A店と同じ条件でNV350キャラバンの見積もりを作成してもらい、交渉に入る。
すると、日産B店もA店と同じ20万円の値引きを提示。
しがらみのないB店では粘って交渉を続けると、25万まで値引きが増えた。
- 日産A店でのNV350キャラバンVX2回目の値引き交渉
日産A店における2回目の交渉を行う。
B店でも交渉していること明かすと、セールスマンの顔色が変わった。
ここが勝負どころと判断し、一気に勝負に出る。
- 日産B店も同じような値引き額
- 30万円の値引きなら契約する
すると、セールスマンは少し考えてからOKとの返事が返ってきたので契約。
- 紹介者がいると難しいかも
-
あまり厳しく値引きを求めると、紹介者の立場も悪くなるので気を使いました。
しかし、最終的にはブログで見たNV350キャラバンの値引き相場には達していたので契約しました。
- 値引き額
- 30万円値引き
- 値引き満足度
- 3.0
キャラバンの競合車の値引き情報もチェックしよう