【2024年12月値引きレポート】新型スペーシア/カスタム/ギア値引き額の相場や情報

スペーシア カスタム 値引き
人

スズキが発売している、スライドドアを備えた軽自動車がスペーシア/カスタム/ギア。

N-BOX・タントとともに、軽自動車人気トップ3の一角を占める。

2023年11月にはフルモデルチェンジが実施され、新型となった。

このブログでは、2024年12月における新型スペーシアの値引き相場や目標、交渉の実例などをレポートする。

スペーシア値引き結論
  1. 2024年12月スペーシアの値引き相場13万~14万円
  2. スペーシアの目標値引き率車本体から6%、ディーラーオプションから12%
  3. 下取り車をディーラーに売るとスペーシアの値引き調整に利用されることに加え、評価額も低いので買取専門店に売れ
当ブログのスペーシア値引き情報は、根拠のある正しいデータを用いています。

2024年12月スペーシア/カスタム/ギア値引き価格相場と推移

カスタム ギア 価格相場

2024年12月におけるスペーシア/カスタム/ギアの値引き価格相場と推移は次のとおりだ。

スペーシア値引き価格相場

ディーラーオプション含む総額
13万~14万

スペーシア/カスタム/ギアの値引き価格相場は、15万円付近を行ったり来たりしている。

スペーシア値引き価格相場の推移
値引き価格相場
2024年12月
13~14万
2024年11月
13~14万
2024年10月
14~15万
2024年9月
16~17万
2024年8月
16~17万
2024年7月
16~17万
2024年6月
16~17万
2024年5月
16~17万
2024年4月
15~16万
2024年3月
13~14万
2024年2月
12~13万
2024年1月
10~11万
2023年12月
7~8万
値引き相場はこのように推移する
新車の値引き相場はモデルチェンジで減少し、徐々に拡大したあと横ばいで推移し、次期モデルチェンジで再び渋くなるというサイクルを繰り返す。

スペーシアの値引きが限界まで拡大するのは決算月?見積もりの注意点

決算

決算月などスペーシア/カスタムの値引き額が限界まで拡大したと喜ぶこともあるだろう。

しかし、スペーシアの値引きが大きいと感じても「下取り車を安く見積もりして、浮いた差額を値引きに回しただけ」という現実が多い

決算月など客の値引き期待値が高まる時期に多く見られるが、日常的にセールスマンが行っている自衛策だ。

下取りと値引きの関係(支払総額は同じ)
スペーシア
値引き
下取り
査定
見積もり1
25万
35万
見積もり2
20万
40万
見積もり3
15万
45万
(参考)
60万
買取店の
買取価格
営業マン営業マン

値引きが限界まで拡大したように見えても、実は下取り車を安く見積もりして調整しただけ(下の本に書いてある)。

  1. 限界
  2. 見積もり

よって、スペーシアの値引きが限界まで拡大したと思っても、それだけで不十分だ。

スペーシアの値引き+下取り査定」を限界まで拡大する必要がある。

スペーシアの値引きが限界まで拡大

正直なディーラーはスペーシアの値引き交渉時に「下取りなし」を勧めてくれる

ディーラーは、スペーシアの下取り車査定価格が買取専門店に劣ることを理解している。

そのため、正直なディーラーはスペーシアの値引き交渉時、下記車雑誌における読者レポートのように「下取りなし」にして買取専門店へ売却することを勧めてくれる(下記レポートでは営業マンが言うとおり車買取店の査定が16万円高い)。

下取りなし

↓拡大
交渉
ディーラー

車

16万

スペーシア値引き額の目標は「率」で定める

スペーシア値引き額の目標は「率」

購入するスペーシアのグレードやそのオプションは人によって様々であるから、支払総額にも差がある。

ハイブリッドGのFFカスタムXSターボの4WDでは、下記のように車本体のみで約60万円も違うから、目標とする値引き額も同じわけがない。

スペーシア新車価格
グレード
駆動
価格
(万円)
ハイブリッドG
FF
153.0
4WD
165.7
ハイブリッドX
FF
170.5
4WD
182.5
カスタム
GS
FF
180.2
4WD
192.5
カスタム
XS
FF
199.5
4WD
211.5
カスタム
XSターボ
FF
207.4
4WD
219.3
ベース
GF
FF
147.2
4WD
159.5
ベース
XF
FF
162.5
4WD
174.5
ギア
ハイブリッドXZ
FF
195
4WD
207
ギア
ハイブリッド
XZターボ
FF
204
4WD
216

したがって、スペーシア値引き額の目標は「」で定めるべきだ。

スペーシア本体とディーラーオプションでは値引き率の目標が違う

目標として定める値引き率は、「スペーシア本体」と「ディーラーオプション」で異なる。

ディーラーオプションは利益が多いので、スペーシア本体よりも値引き率の目標を高く定める。

オプション 本体
【2024年12月】

  • スペーシア本体からの目標値引き率
    メーカーオプションとの合算から
    6%

  • ディーラーオプションの目標値引き率

    12%

スペーシア本体とディーラーオプションの値引きが個別に示されていないのですが
「スペーシア本体価格」及び「ディーラーオプション総額」に対し、それぞれに上記目標値引き率を掛けて合算すれば判断できる。
人

値引き率だけではイメージしにくいので、ハイブリッドG/カスタムGS/カスタムXSを例に、目標とする値引き額を計算してみる。

ハイブリッドG/カスタムGS/カスタムXSの目標値引き額

  1. 【ハイブリッドG】
  2. ハイブリッドG
    画像出典:スペーシア公式サイト

    スペーシアの売れ筋人気No3となるのが、標準タイプの下位グレード「ハイブリッドG」。

    上位グレードのハイブリッドXに装備される両側パワースライドドア、ロールサンシェード、スリムサーキュレーターなどは省かれるが、購入しやすい価格が魅力。

    このスペーシアハイブリッドGの目標値引き額は以下のとおりだ。

    【条件】

    本体価格は153.0万円(FF)
    ディーラーオプション30万

    目標値引き額13万円


  3. 【カスタムGS】
  4. カスタムGS

    スペーシアカスタム系のエントリーグレードとなるのがカスタムGS

    安全装備は省かれるが、エクステリアは上位グレードとほぼ同じである。

    【条件】

    本体価格は180.2万円4WD
    ディーラーオプション35万

    目標値引き額15万円


  5. 【カスタムXS】
  6. カスタムXS

    スペーシアカスタム系の中間グレードとなるのがカスタムXS

    カスタムGSからは、安全装備や両側パワースライドドアなどが追加されている。

    【条件】

    本体価格は199.5万円(FF)
    ディーラーオプション35万

    目標値引き額16万円

スペーシア値引き拡大の競合はフレアワゴン・タント・N-BOX

値引きを拡大させるためには競合が不可欠となるが、スペーシアの場合は以下の車をぶつけよう。

フレアワゴン
フレアワゴン
画像出典:フレアワゴン公式サイト

スペーシアはマツダにOEM供給されており、フレアワゴンという名前で販売されている。

基本的にはスペーシアと同じであるため、値引きの大きい方から購入すると交渉しよう。

N-BOX
N-BOX
画像出典:N-BOX公式サイト

スペーシアの最大のライバルはN-BOXだろう。

N-BOXは軽自動車販売台数No1であり、スズキの営業マンが最も手ごわいと感じている車だ。

タント
タント
画像出典:タント公式サイト

2019年のフルモデルチェンジにより新型になったタント

一時は月間販売台数をN-BOXから奪ったほどであり、このタントもスペーシアの手ごわいライバルと言える。

  1. 下取り車の競合はスペーシアの競合よりも効果絶大!

    競合

  2. 拡大

    拡大
    絶大

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スペーシア新車の値引きが平均よりも渋いなら中古車店の新古車(未使用車)も

新車 平均 中古車 新古車

スペーシアの新車値引きが平均よりも渋いなら、中古車店で売っている新古車(未使用車)も視野に入れよう。

新古車は色や装備は自由に選べないが、新車より納期が早いというメリットがある。

ただし、スペーシアの場合、「平均値引きで買った新車」と「中古車店の新古車(未使用車)」では支払総額に差が少ないことも珍しくない。

また、いくつかの中古車専門店を回って新古車(未使用車)同士の交渉も行う事。

最近は未使用車専門店が各地に存在するので新古車同士の競合も難しくないだろう。

新古車(未使用車)の車両は中古扱いで値引きしない(なし)ことも

未使用車 車両 なし

未使用車の車両は物理的には新車と変わらないが、一度登録しているため書類上は中古扱いになる

そのため、値引きしない(なし)の店もあり、そうなると大幅値引きの新車と値段が変わらないこともあるので注意が必要だ。

また、未使用車の場合、車両の登録日から月数が経過している場合には車検の残期間が短くなっていることも考慮する必要がある。

スペーシアの値引き額だけでなく、車両の登録日も必ず確認すること。

スズキ新型スペーシア最新値引き交渉の口コミ・実例の情報を当ブログでレポート

スズキ 新型 最新 実例 レポート
執筆者斉藤良男のみんカラ・当ブログ公式ツイッター等を通して聞いたスズキ新型スペーシア最新値引き交渉の口コミ・実例・情報をレポート。

スズキ同士を競わせてカスタムターボから23万円値引きのレポート

カスタムターボ
  • レポート報告者
    40代男性
  • 交渉・購入グレード
    カスタムターボ
スペーシアカスタムターボを購入した動機は?
スライドドアでターボの軽自動車を探していました。

そうなると車種は限られてくるのですが、最も使い勝手の良さそうな車がスペーシアでした。

カスタムターボの値引き金額は?
オプションと合算して23万円+ガソリン満タンでした。
スペーシアの値引き交渉のコツとかありますか?
スズキはサブディーラーが結構あるのでたくさん回ればもっと値引きの大きい店もあるでしょうが、スペーシアのような軽自動車はそんなに差がつかないと思います。

スペーシアベースXF値引きの実例・口コミ

スペーシアベース XF
  • 実例の口コミ報告者
    30代女性
  • 購入グレード
    スペーシアベースXF
スペーシアベースXFを購入しようと思ったのは?
新発売のCMを見て、色々な使い方ができると思ったので。
アウトドアに使い勝手が良いこともポイントでした。
スペーシアベースXFの値引きはいくら?
発売したばかりだったので10万円と少なかったです。
スペーシアベース値引き交渉のポイントは?
アトレーやN-VANあたりと競合させれば反応があるかもしれませんね。

以上、当ブログがお届けするスペーシアの値引き情報になります。