【2024年11月値引き価格】新型RAV4/ハイブリッド新車値引き相場や交渉の情報
一度は生産中止になったものの、2019年春に復活したトヨタの新型RAV4/ハイブリッド。
2022年10月には一部改良が行われ、プラグインハイブリッドを搭載したZグレードや、アドベンチャーの特別仕様車オフロードパッケージⅡが新設定された。
このブログでは、2024年11月における新型RAV4の値引き相場価格相場や目標などの情報をレポートする。
- 値引き相場は24万~25万円(オプション等含む総額)
- 目標値引き率は車体価格から7%、ディーラーオプションから14%
- 下取り車はRAV4の値引き幅の調整に使われる上、査定額も買取専門店に及ばないので下取りなしで商談しろ
最新2024年11月新型RAV4/ハイブリッド値引き相場
2024年11月における新型RAV4/ハイブリッドの最新値引き相場や推移を下記に示した。
ディーラーオプション含む総額
24万~25万
RAV4の値引き相場は安定した推移。
値引き相場
|
|
---|---|
2024年11月
|
24~25万
|
2024年10月
|
24~25万
|
2024年9月
|
24~25万
|
2024年8月
|
24~25万
|
2024年7月
|
24~25万
|
2024年6月
|
24~25万
|
2024年5月
|
24~25万
|
2024年4月
|
23~24万
|
2024年3月
|
23~24万
|
2024年2月
|
23~24万
|
2024年1月
|
23~24万
|
2023年12月
|
23~24万
|
2023年11月
|
23~24万
|
RAV4の値引き価格が40万・50万・60万になる見積もりの仕組み
RAV4の値引き価格が40万や50万・60万になったとしても喜ぶのは早い。
値引きが拡大したように見えても、下取り車を安く査定し、浮いた差額で新型RAV4の値引きを水増ししただけということが多いからだ。
これは多くの営業マンが行っており、自衛手段としては下取り車を買取専門店でも査定しておくしかない。
新型RAV4
値引き価格 |
下取り
査定 |
|
---|---|---|
見積もり1
|
60万
|
90万
|
見積もり2
|
50万
|
100万
|
見積もり3
|
40万
|
110万
|
見積もり4
|
30万
|
120万
|
(参考)
|
ー
|
150万
買取店の 買取価格 |
下の本のとおり、新型RAV4の値引きなんて下取り車でいくらでも調節できる。
よって、値引き価格だけに目を向けるのは誤りだ。
「RAV4の値引き価格+下取り査定」で考える必要がある。
正直な営業マンはRAV4の値引き交渉時に「下取りなし」を勧めてくれる
営業マンは、ディーラーにおけるRAV4下取り車の査定額が買取専門店より安いことを知っている。
そのため、正直な営業マンはRAV4の値引き交渉時、下記車雑誌読者レポートのように「下取りなし」にして買取専門店へ売却することを勧めてくれる(下記雑誌では営業マンが言うとおり車買取店の方が16万円高く査定)。
新型RAV4の値引き目標は「額」ではなく「率」で考えよう
上述した新型RAV4の値引き相場は、グレードによる新車価格の違いやオプションの総額などを一切無視している。
しかし、新型RAV4では、下記のように多くのグレードがあり、新車価格が最大で約270万円も違うから、値引き額にも違いがあって当然だ。
- ガソリン
- X
- G
- アドベンチャー
- G Zパッケージ
- 特別仕様車 Adventure OFFROAD package Ⅱ
- ハイブリッド
- X
- G
- アドベンチャー
- 特別仕様車 Adventure OFFROAD package Ⅱ
- プラグインハイブリッド
- Z
よって、新型RAV4の値引き目標は、値引き「額」ではなく「率」で計算し、判断すべきだろう。
RAV4車体本体とディーラーオプションでは値引き率の目標が違う
目標とする値引き率は、「RAV4車体本体」と「ディーラーオプション」で違うので、分けて設定する。
ディーラーオプションは販売店の利幅が大きいので、RAV4本体よりも値引き率の目標を高く設定する。
- RAV4車体価格からの目標値引き率
- メーカーオプションとの合算から
7% - ディーラーオプションの目標値引き率
- 14%
- ディーラーオプションとRAV4車体本体からの値引きが合算されているときは?
- 自身の購入する「RAV4の車体価格」及び「ディーラーオプション価格」に対し、それぞれに上記目標値引き率を掛けて合計すれば比較できる。
値引き率だとイメージがわかない人もいるだろうから、X・G Zパッケージ・ハイブリッドGを例にしてRAV4の目標値引き額を見てみよう。
X・G Zパッケージ・ハイブリッドGの目標値引き額
X・G Zパッケージ・ハイブリッドGの3グレードに対し、それぞれのオプション条件を変えてシュミレーションした。
- Xの4WD車体価格からの目標値引き額は25万円
-
新型RAV4のエントリーグレードとなるガソリンX。
このXの4WDは約317万円だから、車体価格からの目標値引き額は22万円だ。
- G Zパッケージにディーラーオプション50万なら目標値引き総額は34万
-
ガソリン車で最上位グレードに位置するG Zパッケージ。
このG Zパッケージの新車価格は384万円だから、新車価格からの目標値引き額は27万円だ。
これにディーラーオプションを50万円つけた場合、値引き総額の目標は34万円となる。
- ハイブリッドGにディーラーオプション60万なら目標値引き総額は38万
-
新型RAV4ハイブリッドのミドルグレードがハイブリッドG。
このハイブリッドGの新車価格は約430万円だから、車体価格からの目標値引き額は30万円だ。
これにディーラーオプションを60万円つけた場合、値引き総額の目標は38万円となる。
フォレスターやトヨタ同士を競合させてRAV4の値引きを限界まで最大にする
値引きを限界まで最大にするには、フォレスターやトヨタ同士におけるRAV4の競合が必須。
フォレスターとの競合を先に行い、その後トヨタ同士でRAV4を競合させる。
- フォレスター
-
RAV4と価格帯や車の性格が最も重なるのがフォレスターだろう。
オフロードはもちろん、最先端の運転支援技術「アイサイト」を全車標準装備することによりオンロードでの安全性能も高い。
- トヨタ同士の競合で限界まで最大に
-
RAV4はカローラ店とネッツ店の取り扱いだったが、2020年5月からは全トヨタディーラーで販売されている。
RAV4同士を徹底的に競合させて限界まで最大に値引きを拡大させる。
-
下取り車は買取店を競合させれば限界まで最大で売れる!
-
拡大
おすすめは➞ズバット車買取比較
納期と値引きで有利なディーラーの展示車も検討する
値引き交渉しても予算が足りないときは、ディーラーにあるRAV4の展示車を購入することも検討する。
値引きが大きく納期も早いというメリットがあるので、いくつかのディーラーにあたって展示車があるか聞いてみよう。
- 展示車とは?
- その名の通り、ディーラーに展示してある車両のこと。
通常、動かすことはないが、不特定多数の人に触れられている。
入れ替えを行う際、一般客に売却されることが多い。
車両が既にあるので納期が早い。
モデリスタや特別仕様車オフロードパッケージⅡは平均値引きが少ない?
RAVA4のなかでも、モデリスタや特別仕様車オフロードパッケージⅡは値引き相場が平均より少ないと考える人がいるようだが実際はどうだろうか。
- モデリスタ
-
RAV4にはモデリスタブランドのエアロやホイールなどが用意されている。
このモデリスタはディーラーから注文できるものの、多くのデータを平均すると通常のディーラーオプションより値引きは少なめになることが多いようだ。
値引き0のケースも珍しくない。
- 特別仕様車オフロードパッケージⅡ
-
RAV4にはアドベンチャーをベースグレードとした特別仕様車として、オフロードパッケージⅡを設定している。
装備内容に対して割安な価格設定であるものの、こちらの値引き相場はベースグレードの平均と同程度だ。
トヨタRAV4新車値引き実例の口コミをレポート
人気グレードのアドベンチャーから30万円値引きした実例レポート
- 新型RAV4購入者
30代男性 - グレード
アドベンチャー
- 新型RAV4を購入した理由は?
- 後発ということでダイナミックトルクベクタリングAWDやマルチテレインセレクトなど、最新の装備が魅力でした。
- アドベンチャーの値引き額はいくら?
- 約30万円でした。
目標には届かなかったですが、人気グレードでリセールも期待できるので契約しました。 - 新型RAV4値引き交渉のコツはありますか?
- 価格帯が少し低いエクストレイルなどと競合させ、予算的にRAV4は厳しいが値引き次第では購入すると伝えました。
現在ではネッツ店とカローラ店の取り扱いですけど、2020年になれば全ての販売店で購入できるので、同士競合がしやすくなると思います。
ハリアーと迷ったがネッツ店でGから25万円値引きで購入したレポート
- RAV4購入者
40代男性 - グレード
G
- RAV4Gを購入した理由は?
- RAV4はデビュー当初から気になっていました。
グレードは、安全装備の充実したG系を選択しました。
ハリアーとも迷ったのですが、納期が長すぎであきらめました。 - RAV4Gの値引き総額は?
- 値引きは25万円を少し超えるくらい。
- RAV4値引き交渉のポイントは?
- 登場から比較的日が浅いので値引きが少ないのは仕方がないのですが、フォレスターと競合させて拡大させました。
ありがとうございました。
当ブログのRAV4値引き情報源は価格コム・みんカラ等を利用
当ブログのRAV4値引き情報は、下記の内容を分析して集計しており信頼性を確保している。
- 価格コム
- 月刊自家用車等の車雑誌
- トヨタディーラーの営業マンからの情報
- 執筆者斉藤良男のみんカラのアカウント
- 当ブログ公式ツイッター
値引き交渉の実例は、みんカラ・ツイッター等を通してRAV4購入者に接触して収集するほか、中古車を売買している過程で聞く話もある。
RAV4の値引き相場は、主に価格コムや各種車雑誌、ディーラー等から仕入れた情報を補正して公開している。