【2024年12月値引き額】マツダ(mazda)CX-30値引き価格の情報や目標を当ブログでレポート
CX-5とCX-3には車格に差があるため、それを埋めるためにマツダが投入した新型SUVがCX-30。
世界初となる予混合圧縮着火を実現したガソリンエンジン「SKYACTIVE X」をラインアップするなど、マツダの最新技術が投入された新型車だ。
このマツダ(mazda)CX-30の2024年12月における値引き額の相場や目標といった情報を当ブログでレポートしている。
- 2024年12月の値引き相場は17万~18万円
- マツダCX-30の目標値引き率は車両本体から6%、ディーラーオプションから12%
- CX-30の下取り車は値引きの水増しに使われる上に査定も安いので、車買取店に売ったほうが得
2024年12月マツダ(mazda)CX-30の値引き相場と推移はこうなっている
2024年12月におけるマツダ(mazda)CX-30の値引相場と推移は次のようになった。
ディーラーオプション含む総額
平均17万~18万
(ガソリン/ディーゼル共通)
マツダ(mazda)CX-30の値引き相場は、安定した推移。
値引き相場
|
|
---|---|
2024年12月
|
17~18万
|
2024年11月
|
17~18万
|
2024年10月
|
16~17万
|
2024年9月
|
15~16万
|
2024年8月
|
15~16万
7月に商品改良 |
2024年7月
|
18~19万
|
2024年6月
|
18~19万
|
2024年5月
|
18~19万
|
2024年4月
|
17~18万
|
2024年3月
|
17~18万
|
2024年2月
|
16~17万
|
2024年1月
|
15~16万
|
2023年12月
|
15~16万
|
購入時期によって新型CX-30の値引き額は違う?見積もりのカラクリ
一般的に、決算期など購入する時期によって新型CX-30の値引き額が拡大すると考えられている。
しかし、値引き額が拡大したように見せて、現実は「下取り車を安く査定して、浮いた差額でCX-30の値引きを増額しただけ」ということが多い。
購入時期によらず、値引き額の要求が強い客に対するセールスマンの対策だ。
CX-30
値引き額 |
下取り
査定 |
|
---|---|---|
見積もり1
|
30万
|
90万
|
見積もり2
|
25万
|
95万
|
見積もり3
|
20万
|
100万
|
(参考)
|
ー
|
120万
買取店の 買取価格 |
下取り車で調整してCX-30の値引きを大きく見せる(下の本に書いてある)。
よって、新型CX-30の値引き額だけを見ても意味がない。
「新型CX-30の値引き額+下取り査定」で判断する必要がある。
正直なディーラーはマツダCX-30の下取り車を買取専門店に売ることを勧めてくれる
セールスマンは、ディーラーでCX-30の下取り車を買い取ると、買取専門店より安くなることを認識している。
よって、正直なディーラーはCX-30の購入時、下記の車雑誌における読者体験談のように「下取りなし」にして買取専門店へ売るように勧めてくれる(下記の記事では車買取店の査定が16万円高くなった)。
目標を設定してマツダCX-30の値引き価格を限界まで拡大する
マツダCX-30の値引き価格を限界まで拡大するには、目標を設定して商談に挑むと良い。
なお、CX-30は以下のようなグレードが展開されており、新車価格は2,759,900円~3,685,000円と幅広い。
- ディーゼルエンジン
- XD S Package
- XD Touring
- XD Retro Sports Edition
- ハイブリッド(e-SKYACTIV G)
- 20S S Package
- 20S Touring
- 20S Retro Sports Edition
それに加え、ディーラーオプション・付属品の総額も人により異なるので、値引き価格の目標は率で算出する。
目標とする値引き率は、「マツダCX-30の車体本体」と「ディーラーオプション」で違うので、それぞれに設定する。
ディーラーオプションは利幅が大きいので、CX-30本体よりも値引き率の目標を高く定める。
- CX-30本体からの目標値引き率
メーカーオプションとの合算から
6% - ディーラーオプションの目標値引き率
12%
値引き率だけではわかりにくいので、XD Touringと20S S Packageを実例に、目標値引き価格を計算する。
XD Touringと20S S Packageの目標値引き価格
- XD Touring
-
CX-30の中でも、人気のある売れ筋グレードがXD Touring。
上質な空間と充実の装備に、力強い走りを提供する1.8Lクリーンディーゼルエンジン搭載モデル。
このCX-30 XD Touringの目標値引き価格は次のとおりだ。
【条件】新車価格は329.5万円(FF)
ディーラーオプション30万目標値引き価格23万円
- 20S S Package
-
CX-30におけるハイブリッドのエントリーモデルが20S S Package。
マイルドハイブリッドを搭載し、先進の安全技術を標準装備したモデルだ。
このCX-30 20S S Packageの目標値引き価格は次のようになった。
【条件】車両本体価格は276.0万円(FF)
ディーラーオプション40万目標値引き価格21万円
中古なら納期も早い!値引きが渋いなら中古車店でCX-30の新古車を買う
CX-30の値引きが少なくて予算不足なら、中古車店で中古のCX-30を購入するのもありだ。
登録済み未使用の新古車であれば、実質的には新車とほぼ変わらないだろう。
中古車(新古車)のメリットは価格だけでなく、納期が早いことにも注目だ。
マツダ新型CX-30新車値引き交渉実例の口コミ・情報を当ブログでレポート
- 交渉の実例報告者
- 50代男性
- 購入車種・グレード
- CX-30のX100周年特別記念車
CX-3・CX-5・CX-30が候補!燃費の良い人気グレードは?
これまでは電車通勤であったが、昨今のコロナ禍において車通勤に変更。
そのため、新車を購入することになった。
候補はマツダの下記3車種。
- CX-3
- CX-5
- CX-30
まずはマツダディーラーに行き、展示車を確認する。
すると、CX-3は車体が小さくて圧迫感があり却下。
CX-5とCX-30で迷ったので、どちらが良いかセールスマンに以下のように相談した。
- 燃費
- 通勤に使うので燃費が良いことは必須であり、スカイアクティブXに興味がある。
- リセール
- コロナが終われば売却する可能性もあるので、リセールバリューのある人気グレードを選びたい。
すると、セールスマンのアドバイスは以下のようであった。
- 燃費は車体の大きくて重いCX-5よりもCX-30の方が有利
- リセールも2019年の12月に発売されたばかりのCX-30が若干お得
というわけで、車種はCX-30に決まりだ。
続いてはグレード選びだが、セールスマンは100周年特別記念車をすすめてくる。
スカイアクティブX搭載の100周年特別記念車は以下の2種類があるという。
- X100周年特別記念車
- X100周年特別記念車2020WCOTY TOP3選出記念モデル
価格も装備もほぼ同じというが、2020WCOTY TOP3選出記念モデルは名前に年式が入るため、将来、型落ち感がでるので却下。
購入するのはX100周年特別記念車に決めた。
CX-30のX(100周年特別記念車)を10万円値引きで購入
CX-30のグレードはXの100周年特別記念車に決まり、オプションなどを選んだ後に値引き交渉を行った。
セールスマンは「CX-30は今月(2020年12月)に一部改良が行われて性能が向上していますし、新しいモデルなのであまり値引きはできないんですよ」と言う。
提示された新型CX-30の値引きは5万円と少ない。
その後、日をあらためて交渉を重ね、最終的に値引き10万円で契約。
以上が当ブログにおけるCX-30の値引き情報だ。