2024年三菱デリカD2/カスタム値引き価格相場はいくら?
2020年11月にモデルチェンジして新しくなった新型デリカD2/カスタム。
ソリオの兄弟車であり、2列シートながら十分な室内空間を確保している。
そんな三菱デリカD2の2024年12月における値引き価格相場等の情報を満載するブログです。
- 2024年12月値引き相場
21万円(オプション含む)
- 目標値引き率
- デリカD2本体から8%
- ディーラーオプションから16%
2024年12月三菱デリカD2/カスタム値引き相場を調査
2024年12月における三菱デリカD2/カスタムの値引き相場を以下に示す。
- 三菱デリカD2/カスタム値引き相場
- 総額21万
値引き相場
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2024年12月
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21万
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2024年11月
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21万
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2024年10月
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20万
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2024年9月
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18万
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2024年8月
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18万
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2024年7月
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18万
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2024年6月
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18万
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2024年5月
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18万
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2024年4月
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18万
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2024年3月
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18万
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2024年2月
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18万
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2024年1月
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18万
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2023年12月
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18万
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三菱デリカD2/カスタムの値引き相場は20万円前後で安定した推移。
デリカD2/カスタムの見積もりでは値引きだけに気を取られるな
三菱デリカD2/カスタムにおける値引き交渉の際、三菱のセールスマンから見積もりをもらうことになるだろう。
この見積もりでは、値引き額だけに気を取られていてはいけない。
値引きが大きく見えても、実は「下取り車を安く査定して、浮いた差額でデリカD2の値引きを増やしただけ」であることが多い。
セールスマンは値引きで削られた利益を下取り車で回収し、つじつまを合わせている。
デリカD2
値引き価格 |
下取り
査定 |
|
---|---|---|
見積もりA
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25万円
|
35万円
|
見積もりB
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20万円
|
40万円
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見積もりC
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15万円
|
45万円
|
(参考)
|
ー
|
60万
買取店の 買取価格 |
デリカD2が値引きされても下取り車で調整するから利益は減らない(下の本に書いてある)。
よって、見積もりではデリカD2の値引き額だけに気を取られていてはいけない。
デリカD2の見積もりでは「値引き額+下取り価格」に着目すること。
三菱デリカD2の目標値引き価格をグレード別に定める
デリカD2の値引き交渉をするにあたり、目標となる値引き価格を定めよう。
ただし、値引きの目標といっても、デリカD2の価格はグレードによって約196万~248万円と開きがあるので一律に定めるべきではない。
(参考)デリカD2のグレード別価格
グレード
|
駆動
|
価格
|
---|---|---|
ハイブリッドMX
|
FF
|
196.0
|
ハイブリッドMZ
|
FF
|
213.3
|
ハイブリッドMZ
全方位カメラ パッケージ |
FF
|
218.8
|
4WD
|
231.3
|
|
ハイブリッドMZ
全方位カメラ付き ナビパッケージ |
FF
|
232.0
|
4WD
|
244.5
|
|
カスタム
ハイブリッドMV全方位 カメラパッケージ |
FF
|
221.9
|
4WD
|
234.4
|
|
カスタム
ハイブリッドMV 全方位カメラ付き ナビパッケージ |
FF
|
235.1
|
4WD
|
247.6
|
よって、デリカD2の目標値引き価格もグレードにより異なるべきである。
そこで、値引き率を指標とする。
- デリカD2本体
- 8%
- ディーラーオプション
- 16%
ハイブリッドMZとカスタムハイブリッドMV全方位カメラパッケージを例に目標値引き価格を算出する。
ハイブリッドMZとカスタムハイブリッドMV全方位カメラパッケージの値引き目標
- ハイブリッドMZ
デリカD2標準仕様車のミドルグレードがハイブリッドMZ。
コンパクトカーのミドルグレードながら以下の装備を採用するなど、快適性は高い。
- 本革巻きステアリング
- 15インチアルミホイール
- 両側パワースライドドア
- LEDヘッドライト
このハイブリッドMZ本体にディーラーオプションを30万円付けた場合の目標値引き価格は次のとおり。
213.3×0.08+30×0.16=21.8万円
- カスタムハイブリッドMV全方位カメラパッケージ
デリカD2のカスタム仕様であるカスタムハイブリッドMV(全方位カメラパッケージ)。
全方位モニター用カメラパッケージが装備されており、周辺確認がしやすくなっている。
このカスタムハイブリッドMV(全方位カメラパッケージ)にディーラーオプション40万円付けた場合の目標値引き価格は次の通り。
218.8×0.08+40×0.16=23.9万円
ルーミーやソリオ・三菱同士を競合させてデリカD2の値引きを拡大
コンパクトミニバンクラスには、ルーミーやデリカD2の兄弟車となるソリオなど魅力的な車が存在する。
デリカD2の限界値引きを目指すためには、このルーミーやソリオとの競合は必須と言える。
また、三菱ディーラー同士でデリカD2同士の競合も忘れずに行う事。
- ルーミー
コンパクトミニバンクラスで人気No1となるルーミー。
排気量がデリカ2よりも少ない1Lとなっておりその分価格も安いので、デリカD2の値引きが少なければ「予算が足りないのでルーミーにする」と強気に攻めよう。
- ソリオ
デリカD2の兄弟車がソリオ。
デリカD2とソリオは基本的には同じ車なので、値引き勝負に持ち込みやすい。
- 三菱ディーラー
デリカD2の値引き交渉で最も効果的なのは三菱ディーラーの同士競合。
ルーミーやソリオも検討していることは最初から伝え、交渉の終盤になったら他の三菱ディーラーでもデリカD2の交渉をしていることを明かす。
他の三菱ディーラーでも交渉していることを最初に伝えてしまうと逆効果になることが多いので注意。
普通車では初めての新車というデリカD2の値引き交渉
- 60代男性
これまで、普通車では新車を購入したことがありませんでした。
今回、普通車では初めての新車(未使用車)となるデリカD2を買いました。
デリカD2とルーミーのターボを試乗するも値引きが少ない
今回、以下の条件で車を探しました。
- 1Lクラスのスライドドア車で予算200万
- 山間部に住んでいるため加速の良いこと(できればターボ)
候補となったのがデリカD2とルーミーで、少し調べてみると以下のことがわかりました。
- ルーミー(ターボ)
- 燃費は16.8km/lでデリカD2より悪い。
- ターボグレードがあり、デリカD2よりパワーがある。
- 2020年9月のマイナーチェンジで値引きが少ない。
- デリカD2
- 燃費は19.6km/lであり、ルーミーより燃費が良い。
- ターボグレードはないが、ルーミーより排気量が200CC多い。
- 2020年12月のフルモデルチェンジにより値引きが渋い。
両方を試乗して比較することにした。
- ルーミー
まず、トヨタでルーミーを試乗させてもらうと、ターボの加速感は期待通りで満足。
試乗が終わると商談に入る。
一通りの説明を聞いてターボグレードの見積もりをもらうと200万円を大きく超える。
ここで値引き額を聞いてみると、マイナーチェンジをしたばかりなのでたったの7万円だという。
明らかに予算オーバーなので一旦切り上げる。
普通車の新車を買うのは初めてだが、車体本体以外のオプションや諸費用は思ったよりも高いことがわかった。
- デリカD2
続いて三菱ディーラーに出向きデリカD2も試乗した。
すると、ターボではないがルーミーよりも排気量が200CC多いためか加速感に大きな違いはく、満足できるレベル。
試乗後に見積もりをもらうと、フルモデルチェンジ直後だけあって値引きは5万、支払総額は240万になった。
予算オーバーとなり、新車はあきらめて中古を検討することにした。
デリカD2の中古も検討したが新古車を大幅値引きで購入
ネットで中古のデリカD2を検索していると、ある三菱ディーラーで新古車(未使用車)を発見。
その三菱ディーラーは中古車も併売しているようだ。
早速見に行くと、フルモデルチェンジ前の新古車が以下の条件で販売されていた。
- 先着1名
- 限定1台のため、先着順で1名に販売。
- 大幅値引き
- 本来の支払総額250万円のところ、50万円値引きの200万円で販売。
- 納期は早い
- 契約後2週間程度で納車可能。
モデルチェンジ前の新古車とはいえ、デリカD2の新車がこの値段で買えるのは魅力的だ。
他にも検討している人がいるとの事で即決して契約。
- 新古車ですが初めての新車?です
- 中古車を買いに行ったところ、思いがけず新車から大幅値引きされた新古車(未使用車)があったので購入しました。
- 値引き額
- 新車総額から50万円値引き
- 支払総額
- 約200万円
- 値引き満足度
- 5.0
当ブログにおけるデリカD2の値引き情報は、三菱ディーラーから聞いた話や各種新車情報誌を調査しています。
値引き交渉の口コミは、みんカラや当ブログ公式ツイッターなどからデリカD2の購入者に接触して聞きました。
- 三菱ディーラーから聞いた情報
- 新車情報誌
- 執筆者斉藤良男のみんカラのアカウント
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