【2024年11月値引き情報】トヨタヤリス値引き価格や相場をレポート
2020年2月、ヴィッツの後継車種であるトヨタヤリスの国内販売が開始された。
ヴィッツよりも性能や装備が向上しているが、新車価格は最低限の上昇に抑えられており期待度は高かった。
その結果、人気車種となっているわけだが、このブログでは2024年11月におけるトヨタヤリスの値引き価格相場や交渉で役立つ情報をレポートする。
まず、トヨタヤリス値引きの結論から報告しよう。
- 2024年11月の値引き価格相場は15~16万円
- 目標値引き率はヤリス車体本体から10%、ディーラーオプションから20%
- ヤリスの下取り車は買取専門店に高値で売って支払総額を下げろ
2024年11月トヨタヤリス値引き相場と推移はいくら?
2024年11月におけるトヨタヤリスの値引き相場と推移はいくらなのか、以下に示した。
ディーラーオプション含む総額
15万~16万円
ヤリスの値引き相場は15万円前後で安定した推移となっている。
値引き相場
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2024年11月
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15~16万
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2024年10月
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15~16万
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2024年9月
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15~16万
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2024年8月
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15~16万
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2024年7月
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14~15万
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2024年6月
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14~15万
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2024年5月
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14~15万
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2024年4月
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14~15万
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2024年3月
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14~15万
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2024年2月
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14~15万
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2024年1月
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14~15万
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2023年12月
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14~15万
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2023年11月
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14~15万
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決算期だけではない!トヨタヤリスの値引き価格が最大に見える見積もりに騙されるな
決算期やボーナス時期等はセールをやるから新車値引き価格が最大になるという通説がある。
しかし、値引きが多く見えても、「下取り車を安く査定して、浮いた差額でトヨタヤリスの値引きを増額しただけ」というケースも多いので注意が必要だ。
決算期以外の通常の時期にもよく見られる営業マンのテクニックであり、これを見極めるためには買取専門店でも事前に下取り車の査定をしておくべきだ。
ヤリス
値引き価格 |
下取り
価格 |
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見積もり1
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25万
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25万
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見積もり2
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20万
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30万
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見積もり3
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15万
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35万
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(参考)
|
ー
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50万
買取店の 買取価格 |
下取り車を使った値引き価格の調整はかなり多く行われているよ(下の本にも書いてある)。
よって、ヤリスの値引き価格が最大に見えても、それだけで判断はできない。
「ヤリスの値引き価格+下取り査定」で判断する必要がある。
良心的な販売店はヤリスの値引き交渉で「下取りなし」を勧めてくれる
販売店は、ヤリスの下取り車について、査定額が買取専門店にかなわないことを知っている。
そのため、良心的な販売店はヤリスの値引き交渉において、下記車雑誌の記事のように「下取りなし」にして買取専門店へ売却することを勧めてくれる(記事中では買取専門店の方が16万円高い査定となった)。
新型ヤリスの新車価格に対する値引き率
上記の新型ヤリス値引き額の相場は、グレードによる新車価格の違いやオプション・付属品の合計金額などは一切考慮していない。
しかし、ヤリスには以下のような多くのグレードがあり、車体価格だけで1,501,000円~2,694,000円と幅があるから、値引き額にも違いがあって当然だ。
- ハイブリッド
- ハイブリッドZ
- ハイブリッドG
- ハイブリッドX
- ガソリン
- Z
- 1.5G
- 1.0G
- 1.5X
- 1.0X
よって、新型ヤリスの目標は、値引き「額」ではなく「新車価格に対する率」で決める。
ディーラーオプションはヤリス本体よりも高い値引き率を目標に
目標とする値引き率は、「ヤリスの車体本体」と「ディーラーオプション」で異なるので、別々に定める。
ディーラーオプション・付属品は利幅が大きいので、ヤリス車両本体より高い値引き率が可能だ。
- ヤリス本体の目標値引き率
メーカーオプションとの合計から
10% - ディーラーオプションの目標値引き率
20%
- ヤリス車両本体とディーラーオプションの値引きが合計されているときは?
- 自身の購入する「ヤリスの新車価格」及び「ディーラーオプション価格」に対し、それぞれに上記目標値引き率を掛けて合計すれば比較できる。
値引き率だけで考えるとわかりにくいので、1.5XとハイブリッドXを例にトヨタヤリスの目標値引き額を計算してみる。
1.5X(6MT)とハイブリッドXの目標値引き額
- 【1.5X(6MT)】
-
1.5Xはヤリスの下位グレードであるものの、安全装備については上位グレードと遜色がない。
1.5Xは6MTも設定されており、走りを重視する人にもうれしい(6MTは157.9万円、CVTは165.5万円)。
このトヨタヤリス1.5X(6MT)の目標値引き額は以下のとおり。
【条件】メーカーオプション10万円
ディーラーオプション25万目標値引き額は21.8万円
- 【ハイブリッドX】
-
FFなら204.4万円という低価格に設定されたハイブリッドX(4WDは228.7万円)。
基本的な装備はガソリン車のXとほぼ同じだが、ハイブリッドXはWLTCモード燃費で36.0km/lというかなりの好燃費を叩きだしている。
このハイブリッドX(FF)の
は以下のとおり。【条件】メーカーオプション5万円
ディーラーオプション35万目標値引き額は27.9万円
GR4を搭載したGRヤリス(RS/RC/RZ)も値引き可能
新型ヤリスには以下のとおり
も設定されている。- RS
- 265万円(FF)
- RC
- 330万円(GR4)
- RZ
- 396万円(GR4)
- RZハイパフォーマンス
- 456万円(GR4)
RC/RZ系に搭載される1.6L直列3気筒エンジンは272psを発揮し、さらにトランスミッションは6速MTのみで、これに新開発の4WDシステムGR4を組み合わせる(RSはCVT+FF)。
紹介した値引き相場や目標は通常モデルのものである。
GRヤリスはそれよりも価格帯が高いため、値引き相場も高い傾向にある。
競合車はフィットとノート!ヤリスと競合させて値引きを限界まで拡大する
ヤリスの競合車はフィットとノートであり、これらと競合させて値引きを限界まで拡大する。
- フィット
-
長年のライバルであるフィットも2020年2月にフルモデルチェンジとなり、ヤリスとほぼ同時期の登場となった。
- ノート
-
ヴィッツの長年のライバルだったノートもヤリスの競合には最適だ。
2020年11月にフルモデルチェンジを実施し、e-power専用車になった。
-
下取り車は買取店を競合させると効果絶大!
-
拡大
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買い時はいつ?ヤリスG(ガソリン)値引き交渉の口コミ・情報を当ブログでレポート
- 報告者
- 30代男性
- グレード
- 1.5G(ガソリン)のFF
早速、ヤリスG値引き交渉の口コミを見てみよう。
Zグレードやヤリスクロスとも迷ったがGの1.5を選択
車を買い替えるために、ネットでコンパクトカーやその値引きなどの情報を調べる。
調査した結果、候補は以下のとおりとなった。
- ヤリスG(1.5のガソリン)
- ヤリスの中間グレードで軽自動車並みの手ごろな価格が魅力。
- ヤリスZ
- LEDヘッドランプや本革巻きステアリングホイールなどを採用したヤリスの上級仕様。
- ヤリスクロス
- ヤリスから派生した小型SUV。
実物を確認するため、近所のTOYOTAディーラー(カローラ店)に出向く。
ヤリスかヤリスクロスの購入を考えていることを伝え、待っている間に近くにあったヤリスクロスの展示車を眺める。
しばらくするとセールスマンが来て、展示車を見ながら説明を受ける。
その結果、以下の理由からヤリスクロスは候補から除外することに。
- 納期が4~5ヶ月
- 特にフロントのデザインが好みではない
続けて隣にあったヤリスG(ガソリンの1.5L)の展示車を見ながらこちらも説明を受ける。
ヤリスは納期が短くデザインも好みなので、車種はこちらに決めた。
席に移動してグレードやオプションを選択することに。
グレードは1.5LのGとZで悩むが、Zは200万円近いので予算的に厳しく断念。
中間グレードのGについて、オプションも選び見積書をもらうと支払総額は220万円となった。
ここから値引き額を聞いてみると、ヤリスGの値引き額は10万円とのこと。
初回の交渉なのでこれで様子を見ることに。
3つのTOYOTAディーラーを競合させてヤリスGから20万円値引きで購入
ヤリスGから限界値引きを引き出すために、カローラ店だけでなくチャンネルの異なるTOYOTAディーラー同士を競合させることにした。
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トヨペットは15万円の値引きが限界とのこと。
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TOYOTAはヤリスの販売に積極的でなく、売る気が感じられないので見積もりももらわず。
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最後に行ったネッツは積極的で最終的に約20万円の値引き。
念のため、カローラ店とトヨぺット店にも連絡するが上乗せはないとの事でネッツ店で契約。
支払総額を200万ジャストにしてもらい、すっきり気持ちよく購入できました。
以上が当ブログのヤリス値引き情報になる。