【2024年4月値引き推移】新型ヴェゼル/ハイブリッドの値引き相場や目標をレポートするブログ

新型ヴェゼル 値引き
人

2021年4月にフルモデルチェンジとなった新型ヴェゼル。

手ごろな価格とボディーサイズも支持され、現在のSUV人気の立役者といっても過言ではない。

このブログでは、2024年4月におけるホンダ新型ヴェゼル/ハイブリッドの値引き価格相場や目標などをレポートする。

ヴェゼル値引き結論
  1. 2024年4月ヴェゼルの値引き相場28万~29万円
  2. ヴェゼルの目標値引き率車両価格から8%、ディーラーオプションから16%
  3. 下取り車はヴェゼルの値引き調整に用いられることに加え、査定価格も車買取店に及ばないので下取りなしで交渉することを推奨
当ブログのヴェゼル値引き情報は、信頼・根拠のある正確なデータを基に算出しています。

最新2024年4月新型ヴェゼル/ハイブリッド値引き平均・相場と推移

最新 新型 ハイブリッド 平均・相場と推移

2024年4月における新型ヴェゼル/ハイブリッドの最新値引き相場や推移を以下に示した。

新型ヴェゼル値引き相場

ディーラーオプション含む総額
平均28万~29万

新型ヴェゼルの値引き相場は、緩やかに拡大している。しかし、2023年6月から全グレードで約12万円程度の値上げしており、値引きが目減りしている状態だ。

ヴェゼル値引き相場推移
値引き相場
2024年4月
28~29万
2024年3月
26~27万
2024年2月
26~27万
2024年1月
25~26万
2023年12月
25~26万
2023年11月
25~26万
2023年10月
23~24万
2023年9月
23~24万
2023年8月
23~24万
2023年7月
23~24万
2023年6月
23~24万
2023年5月
23~24万
2023年4月
23~24万
値引き相場の典型的な推移パターン
ヴェゼルに限らず、どの車でもモデルチェンジにより値引き相場が減少し、モデル末期に向かって緩やかに拡大していくというパターンの繰り返しだ。

決算時期以外にも多い!ヴェゼル新車値引きの総額が最大40万や50万に見える見積もり

総額 最大 40万や50万

決算時期はノルマ達成のためにヴェゼル新車の値引き総額が最大40万や50万などに拡大すると考えている人がいる。

しかし、値引きの期待値が高い時の見積もりには注意。

ヴェゼルの値引きが最大になったと思っても、「下取り車を安く査定して、浮いた差額で値引き価格を上乗せしただけ」というのが現実だ。

下取りと値引きの関係(支払総額は同じ)
ヴェゼル
値引き総額
下取り
査定
見積もり1
50万
30万
見積もり2
40万
40万
見積もり3
30万
50万
見積もり4
25万
55万
見積もり5
20万
60万
見積もり6
15万
65万
(参考)
80万
買取店の
買取価格
営業マン営業マン

ヴェゼルが値引きされる分は、下取り査定で調整している(下の本に書いてある)。

  1. 30万 25万
  2. 20万 15万

よって、ヴェゼルの値引き総額だけで判断してはならない。

ヴェゼルの値引き総額+下取り査定」で判断しなければ意味がない。

ヴェゼルの値引き総額

正直なディーラーの営業マンはヴェゼルの値引き交渉時に「下取りなし」を勧めてくれる

営業マンは、ホンダディーラーにおけるヴェゼル下取り車の査定額が買取専門店に劣ることを認識している

そのため、正直な営業マンはヴェゼルの値引き交渉時、下記車雑誌読者体験のように「下取りなし」にして買取専門店へ売ることを勧めてくれる(下記では営業マンが言うとおり車買取店の方が16万円高い査定)。

下取りなし

↓拡大
交渉
ディーラー

車

体験談

フルモデルチェンジ前のモデル末期にはヴェゼルの値引きが30万も

2021年4月のフルモデルチェンジ前、モデル末期となったヴェゼルは値引きが30万になることも珍しくなかった。

以下のような事情を考慮すると、一般論として、あえてフルモデルチェンジ前のモデル末期を購入するのもありだ。

すぐに旧型となるフルモデルチェンジ前のモデル末期を選ぶ利点
旧型となるフルモデルチェンジ前のモデル末期

2021年4月、ヴェゼルがフルモデルチェンジして新型となったが、その直前には間もなく旧型になるということで値引き相場は拡大した。

フルモデルチェンジ 旧型 30万モデル末期旧型の購入者

フルモデルチェンジ前のモデル末期で、間もなく旧型になるので、30万以上の値引きをしてくれました。

このように、フルモデルチェンジ前のモデル末期を選ぶには以下の利点がある。

フルモデルチェンジ前のモデル末期を選ぶ利点
新型は価格が上がる
フルモデルチェンジで登場した新型ヴェゼルは、約20万円値上がりしている。
モデル末期は値引きが拡大する
フルモデルチェンジ前に購入すれば値引きが大きい。
新型は価格の値上がりや値引きが少ないことから、旧型との支払総額の差は50万円程度にもなるだろう
モデル末期は機械的に熟成している
2019年・2020年にそれぞれフルモデルチェンジしたN-WGNとフィットでは、発売前後に大規模なトラブルがあったことは記憶に新しい。
モデル末期にこういったトラブルの心配はほとんどない。

こう考えると、間もなく旧型になるモデル末期の車両を購入するのも悪くない。

ヴェゼルの値引き目標は「額」ではなく「率」で設定する

額 率

上述した値引き相場は、購入するヴェゼルのグレードやオプションの量などを考慮に入れていない。

しかし、ガソリン車GのFFe:HEV PLaYでは、下記のように車両本体価格だけで100万円も違うから、値引き額にも違いがあって当たり前。

新型ヴェゼルの価格
グレード
駆動
価格
(万円)
G
FF
239.9
4WD
261.9
e:HEV X
FF
277.9
4WD
299.9
e:HEV Z
FF
300.2
4WD
322.2
e:HEV PLaY
FF
341.9

オプションの内容も人それぞれなので、ヴェゼルの値引き目標は、値引き「」ではなく「」で設定しなければ意味がない。

ヴェゼル車体本体とディーラーオプションでは値引き率の目標が異なる

目標とする値引き率は、「ヴェゼルの車体本体」と「ディーラーオプション」で異なるので、別々に定める。

ディーラーの純正オプションは利幅が大きいので、ヴェゼル車体本体よりも値引き率を高めに設定する。

車 オプション 目標
【2024年4月】

  • ヴェゼル車体本体の目標値引き率
    メーカーオプションとの合算から
    8%

  • ディーラーオプションの目標値引き率

    16%

示されたヴェゼルの値引き価格は車体本体とディーラーオプションが一緒になっているのですが
「ヴェゼルの車本体価格」及び「ディーラーオプション価格」に対し、それぞれに目標値引き率を掛けて足したものを比較しよう。
人

値引き率ではイメージしにくいので、e:HEVのZ及びXとガソリンのGを例に目標値引き総額を計算する(全てFFの場合)。

e:HEVのZ及びXとガソリンGの目標値引き総額

  • e:HEV Z
    Z 総額

    新型ヴェゼルで最量販車種に位置付けられているのがe:HEV Z

    シンプルで美しいデザインをベースに、充実した安全・先進装備を数多く採用している。

    この新型ヴェゼルe:HEX Zの目標値引き総額は以下のとおり。

      購入条件
    1. 新車の値段:301.2万
    2. ディーラーオプション:50万

    目標値引き総額32.2万

  • e:HEV X
    新型ヴェゼルのe:HEVで最もお手頃な値段のX

    Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージや16インチアルミホイールなどを装備している。

    このe:HEV Xの目標値引き総額は以下のとおり。

      購入条件
    1. 新車の値段:277.9万
    2. ディーラーオプション:40万

    目標値引き総額28.6万

  • G(ガソリン)
    新型ヴェゼルで唯一のガソリングレードとなるのがG

    FFなら約240万円という新車価格が魅力的だ。

    この新型ヴェゼルGの目標値引き総額は以下のとおり。

      購入条件
    1. 新車の値段:239.9万
    2. ディーラーオプション:30万

    目標値引き総額24.0万

C-HRやホンダディーラー同士を競合させて値引きを限界まで拡大する

ヴェゼルの値引きを限界まで拡大させるためには、C-HRやホンダディーラー同士を競合させよう。

C-HRとの交渉を先行させ、その後、ホンダディーラー同士を競合させる。

C-HRとの競合でヴェゼルの値引きを拡大させる

C-HR 競合

ヴェゼルの最大のライバルはC-HRであり、競合には最適。

C-HR・ヴェゼルどちらかにこだわりはなく、値引きが大きい方から購入すると交渉しよう。

最後はホンダディーラーでヴェゼル同士を競合させ値引きを限界に

ホンダ

C-HRとの競合を終えたら、最後はホンダディーラー同士でヴェゼルを競合させ、限界まで値引きを拡大させる。

ホンダは経営の異なるディーラーが多いので、ヴェゼル同士の競合はやりやすいだろう。

  1. 下取り車も買取店で限界まで競合させればこうなる!

    競合

  2. 拡大

    拡大
    限界

おすすめは➞ズバット車買取比較

値引きが渋いときはヴェゼルの新古車(中古車)もあり

渋い 新古車

ヴェゼルの値引きが渋い、または予算が足りないときは、新古車(中古車)も検討の価値がある。

新古車とは、メーカーのシェア争いのための登録台数稼ぎ、または、ディーラーが自身のノルマ達成のために購入したヴェゼルをそのまま中古車市場に放出した車のことだ。

それでもヴェゼルの値引きが少ないときは残クレで購入!キャンペンーン金利はお得

少ない 残クレ 購入 キャンペーン

交渉が思うようにいかず値引きが少ないときは、残クレでヴェゼル購入するのもありだ。

金利はキャンペーンを実施することがあり、その期間は狙い目。

ただし、残クレの金利はヴェゼルに設定された残価の部分にもかかるので支払総額で考えると他の支払方法より高くなることが多い

値引きはいくら?ヴェゼル交渉体験・実例の口コミをレポート

いくら 交渉体験・実例の口コミをレポート
執筆者斉藤良男のみんカラのアカウント、当ブログ公式ツイッターなどを通し、ヴェゼルe:HEV PLaY購入者から聞いた値引き交渉体験・実例の口コミをレポートします。

e:HEV PLaYから30万円値引きした実例体験の口コミ

e:HEV PLaYから30万円値引き
購入者

30代男性
交渉年月
2022年9月
グレード
e:HEV PLaY
ヴェゼルe:HEV PLaYを購入した理由は?
ヴェゼルはデザインが気に入ったので、他車は考えていませんでした。
e:HEV PLaYにしたのはパノラマルーフが気に入ったからです。
e:HEV PLaYの値引き総額はいくらでした?
約30万円でした。
ヴェゼル値引き交渉のポイントは?
複数のホンダディーラーを回って、意欲の高いセールスマンに出会えるかどうかだと思います。

当ブログのヴェゼル値引き情報源は価格コム、みんカラ等を利用

当ブログのヴェゼル値引き情報や実例は、以下の内容から収集・分析して掲載している。

当ブログのヴェゼル値引き情報源
  • 価格コム
  • 各種車雑誌
    車

  • ホンダディーラーや営業マンからの情報
    ホンダ 情報

  • 執筆者斉藤良男のみんカラのアカウント
    みんカラ

  • 当ブログ公式ツイッター
    ブログ