三菱自動車アウトランダーPHEVの値引き額相場や口コミをレポート
三菱自動車が発売している大型SUVがアウトランダーPHEV。
2021年10月28日にフルモデルチェンジが実施され、2024年10月31日にはマイナーチェンジが行われた。
この三菱アウトランダーPHEVを2024年12月に購入する人に向けて、値引き額の相場や限界、交渉の口コミをレポート。
- 2024年12月の値引き相場は15万~16万
- 目標値引き率は本体から4%、ディーラーオプションから8%
- 値引きよりも下取り車の売り先で支払総額に差が出る
2024年12月三菱アウトランダーPHEV値引き価格相場
- ディーラーオプション含む総額
- 15万~16万
値引き価格相場
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2024年12月
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15~16万
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2024年11月
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15~16万
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2024年10月
マイナーチェンジ |
13~14万
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2024年9月
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32~33万
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2024年8月
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32~33万
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2024年7月
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31~32万
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2024年6月
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29~30万
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2024年5月
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27~28万
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2024年4月
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28~29万
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2024年3月
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28~29万
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2024年2月
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28~29万
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2024年1月
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28~29万
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2023年12月
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28~29万
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アウトランダーPHEVの見積もり時にディーラーがやる値引き操作
アウトランダーPHEVの見積もり作成時、ディーラーのセールスマンは下取り車を使って値引き操作をしているケースが多い。
「事前に下取り車を安く査定しておき、浮いた差額で客の反応を見ながら値引き調整をする」というやり方だ。
値引きしても下取り車で利益を回収している実態があるので、見積もりを依頼する前に下取り車は買取専門店で査定しておくべきだ。
アウトランダー
値引き |
下取り査定
|
|
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見積もり1
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40万
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100万
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見積もり2
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30万
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110万
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見積もり3
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20万
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120万
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(参考)
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ー
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140万
買取店の 買取価格 |
下取り車でアウトランダーの値引き調整をしているよ(下の本に書いてある)。
しかし、中には次のように正直なセールスマンも存在する。
セールスマンはディーラーでアウトランダーの下取り車を買取しても、買取専門店より買取額が低いことを知っている。
そのため、アウトランダー値引き交渉の際「下取り車は買取専門店で売るほうが高い」と教えてくれる。
下記の車月刊誌における値引き交渉の実例でも、セールスマンが教えた通り買取専門店のほうが16万高い査定となった。
アウトランダーPHEVが大幅値引きされる時期はあるの?
アウトランダーPHEVを購入するときに気になるのが、大幅値引きを獲得できる時期はあるのか?ということだろう。
新車価格が約500万もする車だから少しでも安く買いたいところだ。
しかし、前述した値引き相場の推移を見てもわかるように、値引きが大幅に拡大している時期はない。
特定の時期ではなく、モデルチェンジ直前に値引きが拡大し、その直後の新型モデルでは急落する。
RAV4・エクストレイル・フォレスターと競合させて値引きを限界にする
アウトランダーの値引きを限界にするためには、RAV4・エクストレイル・フォレスターといったライバル車と競合させよう(※2021年追記:アウトランダーのガソリン車が販売されていた2020年の執筆なので、PHEVのみ販売の現在は該当しない車種もあり)。
- RAV4
-
トヨタが発売する人気のSUVがRAV4。
ガソリン車とハイブリッド車ともに4WDを主力グレードとするなど、オフロード性能を強く意識した作りになっている。
アウトランダーのPHEVならRAV4ハイブリッドと競合させよう。 - エクストレイル
-
撥水シートを採用するなどエクストレイルもRAV4と同様にオフロードを意識した内容になっている。
アウトランダーと競合させるなら排気量が同じで価格帯も近いガソリン車同士だろう。 - フォレスター
-
次世代型のスバルグローバルプラットフォームを採用して剛性を高めた5代目のフォレスター。
本体からの値引きは少なめの傾向なので、オプションを攻めて限界値引き獲得を目指す。
プラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVには値引き以外に補助金もあり
車体価格を考えればアウトランダーPHEVの値引き相場は少ないように感じる。
しかし、プラグインハイブリッドのアウトランダーPHEVは、国から補助金をもらえることも考慮する必要がある。
こういった補助金が用意されているから三菱ディーラーも値引きを抑えているようだ。
なお、国以外にも地方自治体が独自に補助金制度を設けている地域がある。
新型アウトランダーPHEV新車の目標値引き額
現行の新型アウトランダーPHEVの新車を購入するときに、値引き額の目標を決めたいという人もいるだろう。
ところが、アウトランダーはグレードにより最大150万円近くも違うことを考えれば、値引き額の目標は一律に定められない。
グレード
|
駆動
|
金額
(万円) |
---|---|---|
M
|
4WD
|
526.4
|
G
|
4WD
|
5人乗り
588.0 |
4WD
|
7人乗り
597.1 |
|
P
|
4WD
|
5人乗り
631.4 |
4WD
|
7人乗り
640.5 |
|
P Executive
Package |
4WD
|
5人乗り
659.5 |
4WD
|
7人乗り
668.6 |
よって、新型アウトランダー新車値引き額の目標は率で定める。
なお、目標とする値引き率はアウトランダー本体とディーラーオプションで異なる。
- アウトランダー本体の目標値引き率
メーカーオプション含む新車価格の4%
- ディーラーオプションの目標値引き率
合計金額から8%
上記の値引き率から、Gの目標を計算してみよう。
アウトランダーのGグレード7人乗り新車の目標値引き額
アウトランダーにおけるミドルグレードとなるのがG。
機能と装備を充実させたスタンダードモデル。
この三菱アウトランダーPHEVにおけるGグレード7人乗りの目標値引き額は以下のとおりだ。
- ・Gグレード7人乗り新車価格
- 597.1万円
特別仕様車ブラックエディションの目標値引き額も同じ
アウトランダーPHEVには、特別仕様車ブラックエディションが設定されている。
2024年10月のマイナーチェンジで特別仕様車は廃止された
内装・外装に黒を基調としたアクセントカラーを配しているほか、特別装備も採用している。
このブラックエディションは割安な特別仕様車だが、値引きはベースグレードと同じ率を目標とする。
値引きが渋いときはアウトランダーPHEVの中古やエクリプスクロスもあり
三菱はディーラーが少ないのでアウトランダーPHEVは同士競合がやりにくい。
目標に届かず値引きが渋いケースもあるだろうが、そのような場合は以下のように中古やエクリプスクロスPHEVを購入する選択肢もある。
燃費の良いPHEVは中古でも人気が高い
アウトランダーPHEVは以下の理由により、三菱自動車の割には中古市場での評価が高い。
- 燃費が良い
- 災害時には電源車として使える
そのため、売るときも高めに売れるが買うときもやや高めだ。
しかし、中古なら新車よりも安く購入できるので予算に合わせて年式やグレードを選択しよう。
新車ならエクリプスクロスもおすすめ
2018年にデビューした新型エクリプスクロスだが、RJCカーオブザイヤーを受賞するなど評価が高い。
筆者も運転したことがあるが、SUVとは思えない走行性能であった。
新車が欲しいけどもアウトランダーを買うには予算が足りない、そんな場合に選んで損はない一台だ。
2020年にはPHEVが追加されたので、アウトランダーPHEVだけでなく、こちらを検討するのも悪くない。
三菱自動車アウトランダーPHEV値引き交渉の口コミをレポート
- ・口コミレポート報告者
- 40代男性
- ・交渉したディーラー
- 群馬三菱自動車
- ・購入グレード
- アウトランダーPHEVのG
- ・値引き金額
- 約28万
- アウトランダーPHEVを購入した動機を教えてください
- キャンプによく行くことや自然災害のことを考えて、電源がある車を探していました。
- 他に競合した車は?
- RAV4のPHVも考えましたが、納期がとんでもなく長いのでやめました。
- アウトランダーPHEVの値引き交渉で注意することは?
- 競合させる相手が少ないことですね。三菱自動車のディーラーは少ないですし、ライバルとなる車もほとんどいませんでした。新車価格の割に値引きが伸びない理由だと思います。
当ブログにおけるアウトランダーPHEVの値引き情報源は価格コムなど
当ブログにおける三菱アウトランダーPHEVの値引き情報源は、以下のとおり。
- 車雑誌の情報
- 三菱ディーラー
- 当ブログ公式ツイッター
上記の他、価格コムの値引き情報も参考にしている。