新型スバルインプレッサスポーツ/G4(セダン)の値引き相場や実例をレポートするブログ


現行で5代目となるスバルの基幹車種がインプレッサスポーツ/G4(セダン)。
2021年12月に一部改良された新型車が登場した。
このブログでは、インプレッサスポーツ/G4の2023年1月値引き相場や目標、交渉の実例などをレポート。
- 2023年2月のインプレッサ値引き価格相場は23万~24万円(スポーツ)、20万~21万(G4)
- インプレッサの目標値引き率は車本体から10%、ディーラーオプションから20%(スポーツ/G4共通)
- 支払総額を下げるためには、インプレッサの下取り車を買取専門店で高く売れ
インプレッサスポーツ/G4(セダン)2023年2月平均値引き相場

2023年2月におけるインプレッサの平均値引き相場は以下のとおりだ。
なお、スポーツとG4(セダン)では値引き相場が異なる。
ディーラーオプション含む平均
23万~24万(スポーツ)
20万~21万(G4)
インプレッサの値引きは安定して推移している。
スポーツ
|
G4
(セダン) |
|
---|---|---|
2023年2月
|
23~24万
|
20~21万
|
2023年1月
|
22~23万
|
20~21万
|
2022年12月
|
22~23万
|
20~21万
|
2022年11月
|
22~23万
|
20~21万
|
2022年10月
|
23~24万
|
20~21万
|
2022年9月
|
23~24万
|
20~21万
|
2022年8月
|
24~25万
|
20~21万
|
2022年7月
|
24~25万
|
20~21万
|
2022年6月
|
24~25万
|
20~21万
|
2022年5月
|
24~25万
|
20~21万
|
2022年4月
|
24~25万
|
20~21万
|
2022年3月
|
24~25万
|
20~21万
|
2022年2月
|
25~26万
|
22~23万
|
スバルの決算月にはインプレッサの値引き額が限界になる?

スバルの決算期やボーナス時期などは、インプレッサの値引き額が限界になると思っている人もいるようだ。
しかし、値引き額が限界まで達したと思っても、実際は「下取り車を安く査定して、その差額をインプレッサの値引きに回しただけ」というケースが多い。
決算月だけでなく、値引き額を限界まで求めてくる客に対するセールスマンの自衛手段だ。
インプレッサ
値引き額 |
下取り
査定 |
|
---|---|---|
見積もり1
|
40万
|
60万
|
見積もり2
|
30万
|
70万
|
見積もり3
|
20万
|
80万
|
(参考)
|
ー
|
100万
買取店の 買取価格 |

「値引き額が限界」に見せて、本当は下取り車で調整しただけ(下の本に書いてある)。
よって、インプレッサの値引き額が限界に達したと思ってもすぐに契約してはいけない。
「インプレッサの値引き額+下取り査定」を限界まで拡大させる必要があるからだ。
正直なセールスマンは下取り車をディーラーでは買取しない
インプレッサの下取り車については、ディーラーで買い取ると車買取専門店より安くなることをセールスマンはわかっている。
よって、正直なセールスマンはインプレッサの値引き交渉において、下記の車雑誌読者レポートのように、買取専門店に売るように勧めてくれる。
下記の雑誌ではセールスマンの言った通り
査定をつけた。


新型インプレッサの値引きが限界になるのはモデルチェンジ(マイナーチェンジ)直前

新型インプレッサの値引きが限界になるのはモデルチェンジ(マイナーチェンジ含む)直前だ。
購入してもすぐに旧型になってしまうが、新型は値引きが劇的に少ないことを考えれば差額は大きい。
インプレッサの目標値引き価格はいくら?1.6i-Sとi-Lの事例で解説
インプレッサを購入する際、目標とすべき値引き価格はいくらなのか気になる人もいるだろう。
ところが、インプレッサの価格は1.6-LとSTI Sportでは90万円も違う。
グレード
|
駆動
|
価格
(万円) |
---|---|---|
1.6i-L
|
FF
|
200.2
|
4WD
|
222.2
|
|
1.6i-S
|
FF
|
224.4
|
4WD
|
246.4
|
|
2.0i-L
|
FF
|
224.4
|
2.0e-L
|
4WD
|
256.3
|
アドバンス
|
4WD
|
281.6
|
STI Sport
|
FF
|
273.9
|
4WD
|
295.9
|
グレード
|
駆動
|
価格
(万円) |
---|---|---|
1.6i-L
|
FF
|
200.2
|
4WD
|
222.2
|
|
1.6i-S
|
FF
|
224.4
|
4WD
|
246.4
|
|
2.0i-L
|
FF
|
224.4
|
4WD
|
246.4
|
|
2.0i-S
|
FF
|
251.9
|
4WD
|
273.9
|
その上、メーカーオプションやディーラーオプション(付属品)も人によって差があるので、値引き価格の目標は値引き率で定めると良い。

- インプレッサ本体の目標値引き率
メーカーオプションとの合計から
10%(スポーツ/G4共通) - ディーラーオプションの目標値引き率
20%

率だけではわかりにくいので、
と の目標値引き価格を計算してみよう。1.6i-Sにディーラーオプション45万なら目標値引き価格は31万円
1.6モデルの上位グレードが1.6i-S。
LEDヘッドランプや本革巻きステアリング、スマートキーなどを装備している上級仕様車だ。
この1.6i-Sの目標値引き価格は次のとおり。
新車価格は224.4万円(FF)
ディーラーオプション45万
目標値引き価格31万円
1.6のi-Lにディーラーオプション35万なら目標値引き価格は27万円

画像出典:インプレッサ公式
インプレッサで最も廉価となるグレードが1.6のi-L。
装備は若干省かれるものの1.6Lのエンジンでも走りは良いので、特にスポーツで選ばれている。
このインプレッサ1.6i-Lの目標値引き価格は次のとおりだ。
価格は200.2万円(FF)
ディーラーオプション35万
目標値引き額27万円
値引きが少ないときは中古車もあり!中古ならインプレッサの特別仕様車も買える

インプレッサの値引きが少ない場合、予算不足なら中古車を購入するのもありだ。
中古は納期が早いことや様々な年式・グレードを選ぶことが出来るなど選択の幅が広いこともメリットだ。
2019年10月のマイナーチェンジまで発売されていた人気の特別仕様車「1.6i-L EyeSight Sスタイル」は中古でしか購入できない。
- メッキ加飾付きフロントフォグランプカバー
- サイドシルスポイラー
- 本革巻きステアリングホイール
- 本革巻きシフトレバー
- その他多数の特別装備
D型インプレッサ新車値引きの実例をレポート

XVやBRZのSTIと迷ってインプレッサスポーツ1.6i-S購入の実例レポート

- 実例レポート報告者
20代男性 - 購入年月
2020年4月 - グレード
スポーツ1.6i-S
- インプレッサスポーツ1.6i-Sを購入した理由は?
- 初めて新車を購入するのですが、スバル車と決めていました。
XVやBRZのSTIなども候補でしたが、予算と見た目が合致したインプレッサスポーツを選びました。 - 値引き金額は全部でいくら?
- 25万円でした。
- インプレッサの値引きを拡大させる方法は?
- ネットで値引き実例やレポートを読み、サブディーラーと競合させると効果的だと知りました。
当ブログのインプレッサ値引き情報は各種SNSやスバルディーラーから聞いた話など
当ブログのスバルインプレッサ値引き情報は、以下の内容を集計して掲載している。
- 車雑誌・スバルディーラーからの情報
- 執筆者斉藤良男のみんカラのアカウント
- 当ブログ公式ツイッター
値引き交渉の実例は、みんカラや当ブログ公式ツイッターなどからインプレッサの購入者にコンタクトを取るほか、中古車売買の現場で聞ける情報もある。
インプレッサの値引き相場は、スバルの営業マンから聞いた話や車雑誌の情報を集計している。